管理人ぷーざ年初の挨拶

明けましておめでとうございます。
例年どおりまだタイトルしか分かりませんが、今年も新シリーズ「名探偵プリキュア!」が発表されています。

プリキュア20周年を過ぎた頃から徐々に、プリキュアは単純に女児向けのタイトルでなくなってきています。性差にこだわらないことは無論のことですし、我々のような大人のファン(「大きなお友達」、以後略して「大友」)との共存も積極的に図られる様になった。
シリーズの背骨となる世界観でもありますから、モチーフとして「女児が好きそうなもの」が選ばれているのは変わりません。それを原則として踏まえ、「大友も一緒に楽しむ」という方向性がはっきり示されているのが、昨今のプリキュアをめぐる事情であると感じます。
毎年1回ずつ行われるライブや感謝祭といった公式イベントが、そもそも主に大友に向けられたものではありました。少子化というビジネス上の都合もあって、大友がボリュームあるファン層であることを黙認するではなく、はっきりと肯定されたのが昨今であると受けとっています。

それにしても「女児が好きそうなモチーフ」と言いましたが、次は「名探偵」ですか。このモチーフは必ずしも、大友の興味嗜好から選ばれたわけではなく、女児に向けた「探偵ものも面白い」という提案なのかも知れません。思い返せば、過去のシリーズにも探偵回は何話かありますね。
シリーズ初代のプロデューサーであり、現在もプリキュアに深く関わっている鷲尾天さんによるものとして、「未就学児の嗜好に性差はない」という有名な言葉があります。もっとも、これに似たエピソードは繰り返し語られており、どの言葉がソースでありオリジナルであるかを追いづらくなっているのは正直なところではありますが。自分は正直に言うと、この言葉がジェンダーや多様性へのメッセージと解釈されがちな風潮が苦手です。もうひとつの有名な言葉として「女の子だって暴れたい」は分かりやすくて、これと同様に、女児に向けて「探偵ものも面白い」と提案するぐらいの温度感の「多様性」だったら楽しいなと思っています。
自分は普段ミステリーを読んだりしない初心者で、ある意味女児と大きく違いはない層です。私のような大友も少なくなくて、これが「ミステリーも面白い」という提案なのだとしたら、案外大友も含めた、自分のようなミステリー初心者全体に向けられたものなのかも知れません。…などと妄想しています。

「名探偵」に話が逸れてしまいました。大友との共存に欠かせない観点は大友の「マナー」です。
近年、大友のマナーに由来する多くのトラブルが起きていました。「女児に迷惑をかけない」心がけは当然のものとして、プリキュアの未来のために、例年以上にマナーやモラルと向き合いたいと考えています。それが今年の抱負です。