ドメインについて

標記の通り、ドメインに関する現在の状況について一旦まとめを共有させて頂きます。
これは現管理者からの引き継ぎ案件です。今後、私が担当していきます。

なお、ドメインについての何らかの決定や対応は、サーバ移行のあとに行います。

precure.mlの契約問題

用語をひとつ覚えて頂きたいのですが、ドメインの管理を行っている企業を「レジストラ」呼びます。
日本で一番有名なレジストラは、恐らくお名前.com。このお名前は、皆さんもご存知のことと思います。(誰がうまいこと言えと)

今のprecure.mlのドメインを管理しているレジストラはFreenom
どうもここの管理状態があまり良くないらしく、更新手続きに関するトラブルも若干ある様である一方、そもそも無料である為に責任持って管理してもらうことも難しい。

先日ちらっと話した契約面の問題とは、これのこと。安定運用の為には、どうしても解決しなければいけないのです。

ドメイントランスファ

.mlのドメインを扱えるレジストラは、何もFreenomばかりではない。
また、ドメインの管理は、レジストラ間で移動することが可能。これがドメイントランスファです。

以下のページによれば、.mlのドメインを扱えるレジストラもいくつかある様です。

https://tld-list.com/tld/ml

多くはFreenomからの受け入れが可能と思われるので、ベストなパートナーを決めていきます。
後述する「他のドメインに移行するのか」がどう決定されるかに関わらず、この対応は必ず行います。

現在無料で利用できているところ、ドメイントランスファを行うことによって、今後若干の料金が発生することになります。
安定運用の為には当然必要な経費であるという判断です。

他のドメインに移行するのか

他のドメインを検討するのは、ドメイントランスファを行い、precure.mlドメインの安定運用が実現したあとの話になります。
この時点で、ドメインについてそれ以上の対応は不要と考える方もいるでしょう。

precure.mlに残された問題は、契約面以外では以下のあたりでしょう。

  • サービス名「キュアスタ!」との関連がない。
    • もっとも、むしろprecureが含むものがよいという声もありました。(後述)
  • SEO効果が低い。
    • SEOという用語がわからない方もいたみたい。
    • すみません、要するに「Googleで見つかりにくくなる」という問題です。(話を単純にしすぎですが、そんなに外してもいない)
  • 無料ドメインという印象が強い。
    • Freenomが扱っている無料ドメインという印象を持っている方が多くいる様です。
    • ドメイントランスファを行った後は無料ドメインではなくなるのですが、上に述べたのと同じ理由で安定運用を懸念する方がいてもおかしくなくて、利用を敬遠するかも知れません。

一方、ドメインを変更することによって、先日述べたように、

  • 連合への迷惑を避けられない。

という点を、連合先インスタンスに受け入れてもらう必要があります。

変えるとしたら、どんなドメインがよいのか

precureが含まれていることを希望する方が、複数人いました。
また、もし変更するならば、SEO効果が高い(≒Googleで見つけやすい)ものでなければ意味がないことに、同意してくれた方もいました。

今でも残っている中でprecureを含んだ上で違和感がなさそうなものは、例えば以下のもの。

  • precure.site
  • precure.online

また、あくまで技術的にですが、サブドメインという方法がなくもありません。
例えば、弊社はb-shock.orgとかb-shock.co.jp等のドメインを所有しています。この場合、precure.b-shock.orgというドメインを今後キュアスタ!の為に利用することついて、誰かの許可を得る必要はありません。私がそう決定するだけで使用できます。

商標権との関連

既にprecure.mlで2年の運用歴があり、今さらドメイン名が既存商標権と抵触する(または、利用停止に関する権利行使をされる)ことはないはずですが、専門外なので分からないことも多いです。
念の為に専門家と相談する予定があります。

参考

テスト用インスタンス

アカウント

@ぷーざ

本文

https://st.curesta.b-shock.org/

新しいサーバをここでテスト中。
新機能のテストは、今後もこのインスタンスで行います。

管理者どのには既にテストに協力してもらっているけど、新機能に興味ある人等、ユーザー登録して頂いて結構です。

現行機能は全て移行、周知に関連した新機能を追加の予定。
Wikiも全面更新中。モロヘイヤのほとんど知られていない機能も含めw、きちんと説明します。
#precure_fun

URL

https://precure.ml/@pooza/102158072285278423

ご挨拶

改めてこんにちは。
既に管理者どのから周知があった通り、私ぷーざがキュアスタ!の管理者を引き継ぎ、2代目管理者となります。どうぞよろしくお願い致します。

重要な変更点

キュアスタ!は、私が代表であるところの法人「(有)ビーショック」の管理となる予定です。
この変更によるご迷惑をおかけすることは極力ない様に努力しますが、何卒ご承知ください。

最初に言っておきますが「広告収入で収益化」等のたぐいは一切考えていません。Mastodonのインスタンス自体を直接収益化することに成功した事例は過去になく、私ももう諦めています。
また、収益化によってコミュニティの質が変わってしまうことを懸念しているのは、皆さんと同じです。

にも関わらず、そうしたい理由があります。

SNSという業務

前にも話したと思いますが、Mastodonに関わったのはそもそもビジネス上の理由からでした。
Mastodonが大きく注目されたのが2017年、弊社の主要な事業のひとつに育てていきたいと考え、慌ててインスタンスを立てたのが始まりです。
インスタンスの運用や、モロヘイヤを始めとした各種ツールの開発。これらを「仕事」と位置づけるのは、私にとっては自然なことです。今後は業務として、正式に業務時間の中でこれらに対応していきます。(私は役員なので「業務時間」という概念がそもそもない立場ですが、一般的な意味で)

実績

SNSの運用を業務上の実績としてアピールできる機会は、必ずあると考えています。
たとえキュアスタ!自体の収益化が無理であっても、それだけでも会社の主要な事業として育ててゆく価値があります。

アフィリエイト

収益化を考えていないと言っても、Amazonアフィリエイトぐらいならやってもいいですよね。
Amazonアフィリエイトが廃止されたのは、たとえわずかでも収益化するならば「電気通信事業法」が定めるところの届け出が必要であることが明らかになった為と聞いていますが、既に述べている通り、この届け出を行って運営を続けるのはむしろ自然なことです。
引き継ぎ後に届け出を行い、アフィリエイトを復活させる予定です。

今後、どんなインスタンスにしていきたいのか

プリキュアファンの為の場を提供するという目的は今まで通りで、大きく変わりません。
プリキュアファンの多くが興味を持つであろう話題であれば、特にプリキュアの話題に限定しないという今の方針も引き継ぎます。

連合インスタンスのひとつとして

適度な閉鎖性を保ち、いわゆる「ムラ」としての空気感は守っていきつつも、連合インスタンスに対しても存在感をアピールしていきます。
機能面での具体的な施策は今のところ、トゥート末尾に多く付加されるハッシュタグ群ぐらいのものですが、私自身は連合インスタンスのコミュニティにも積極的に参加し、協調していきます。

ソフトウェア開発会社が運営するインスタンスとして

弊社はソフトウェア開発会社ですので、SNSサービスを対象とした新機能の開発にも力を入れていきます。この点は、明確に目的のひとつとさせて頂きます。

どのような機能があれば、コミュニティを活性化させられるのか、楽しませられるのか。
今後は大きなテーマとして、このことを常に考えていきます。また、こうした活動によって皆さんが楽しめなくなるのは本末転倒ですので、今後はこの点を留意していきます。

私自身は、どのような管理者になりたいのか

「フルスタックキュアエンジニア」という概念が存在するそうです。
プリキュアを深く愛し、持てる技術を全力で投入するソフトウェア開発者を指していると理解しています。

私が目指す技術者像そのものですが、更に突っ込んで、そのバランスに注目します。
「フルスタックキュアエンジニア」というよりは「技術あるオタク」に一般化できる傾向と思いますが、作品よりもむしろ技術に傾倒し、エンジニアであることにアイデンティティを持つ方が多いのではないでしょうか。

それは各々が決めることで、唯一正しい選択があるわけではありません。
規模はともかくとしてもプリキュアファンのコミュニティを主催するからには、私自身は作品への熱意を認められる存在でありたいです。ファン活動への熱意と技術力を、バランスよく成長させていきたいです。

今後も精進を続けていきます。
よろしくお願い致します。


2019/5/24 有限会社ビーショック 代表 「ぷーざ」こと小石 達也

ドメインについて

https://precure.ml/web/statuses/102151215809498535

新しいサーバに移る前に考えておかなければならないことがあります。
ドメインは今の precure.ml のままでよいのか。変えるとしたら、何に変えるのか。

この機会を逃したら、よほどでなければ、今後この件について検討する機会はありません。

precure.ml の問題点

以下の2点の問題があります。

サイトの名前「キュアスタ!」と異なり、直感的ではない。

サイトの名前が「キュアスタ!」だから、わかりやすい curesta.jp とか curesta.net とかを期待するでしょう。

SEO効果が低い。

SEO(検索エンジン最適化)」とは、Google等検索サイトで、価値に見合った順位でサイトが掲載される様に最適化を行う為の、一連のノウハウを指す用語です。
「Google等」というのは控えめな表現ですね。実際には、市場を独占しているGoogleを対象とした施策が、具体的な対応のほぼ全て。.mlのドメインは、このGoogleでの評価があまり高くない様です。

プリキュアのコミュニティにはファン活動で有名な人物が多くいますが、プリキュアに特化したコミュニティサイトは、私が知る限りキュアスタ!が唯一のものです。
虚勢をはるべきではありませんが、プリキュア!を専門に扱う(控えめに言っても)数少ないサービスのひとつであるキュアスタ!の、本来持っている価値は主張したいものです。その為の取り組みが、新規さんの訪問につながるかも知れません。

ドメインが変わることによる影響

特に事情がなければドメインは変えてもよいのですが、実際には簡単に変えられない事情があります。
Mastodonには「連合」の概念があり、サーバ間でユーザーをフォローし合うことが可能です。ドメイン変更による影響で、連合を構成する他のインスタンスにご迷惑をかけることを避けられません。事前の準備によって影響を小さくすることは可能ですが、たとえそうであっても連合の鯖缶たちにも周知が必要でしょう。

その様な面倒な対応があると知った上で、なおドメインを変更すべきなのかをご検討頂く必要があります。(前例はないこともない)
「ドメインを変えてもよい」という結果にもしなったら。私が連合の鯖缶達に頭を下げ、また、技術的な助言も受けることになります。

どんなドメインがある?

調べたところ、以下のものは取れる様です。

  • curesta.jp 馴染みがあり安心感。
  • curesta.net これも安心感。
  • curesta.site 最安、そんなに違和感ない。

以上です。